「MY LIFE IS MESSAGE」at函館マルシェにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
当日はとても暑い日でしたが、盛況の内に終えることが出来ました。
そしてアンケートや募金に協力いただいた皆様、今後の参考と有効な使い道に回させていただきます。ありがとうございます。震災後いかに自分達が何も出来ないかを痛感し、それでもそれを言い訳にせず、何か出来ることを模索した結果、「MY LIFE IS MESSAGE」at函館マルシェvol,1を行い、いろいろとまた考えさせられました。
東日本大震災や福島の原発事故で苦しんでいる人たちは対岸の火事ではなく、ましてやテレビのニュースの中だけのことではない、ということをどれだけ多くの人たちがイマジンできるか、どれだけ多くの人たちに日常の中でそういうきっかけを与えることが出来るか、それは残念ながらとても難しいことなんだな、と。
今回自費出版の小冊子のエピローグで浜野さんが言っている。
「慌しい毎日に忙殺されながら、僕自身の半径5mをこなすだけで精一杯の日々の中で、「自分に出来ること」が、いつしか「自分はこれしか出来ない」という「エクスキューズ」に変わる瞬間を何度も感じてきた」と。
多くの人にこの言葉は当てはまると思う、そして、その先に進んでいく人が限りなく稀であることも・・・。
今回の「MY LIFE IS MESSAGE」の一環として行ったイベントは規模として大きいものではないし、莫大な支援金が集まるわけではありませんが、来てくれた人たちが何かしら持ち帰って、本当の意味での「自分に出来ること」を考えるきっかけであればと思います。
当日限定の「MY LIFE IS MESSAGE」パン。「これ買っていく人いるの?(笑)」と言われてましたが、最初にかわいい女の子が買っていってくれてからみるみる無くなり、完売。トマトの酸味がうまいでしょ?
ちなみにこのパンを持っている二人、愛想は皆無ですが、愛あるライブやイベントを企画、運営しています。このパンにも彼らの作ったトマトと海草、雑穀などが練りこまれていました。