「見えない山を登っている全ての人達へ」
「冒険の世界だけが特別な世界ではない。人は誰もが冒険し、見えない山を登っている。
見えない山を登っている全ての人達と冒険を共有し、夢を否定しないで自分の中にあるエベレストに一歩踏み出す人を増やすこと。それが、僕の冒険であり、自分の山です。」 栗城史多
北海道今金町出身のイカれた(ほめてます)男の言葉です。グッと来たので思わず紹介しました。
詳しくはリンクhttp://kurikiyama.jp/を貼っておくので勝手に見て欲しいのですが、
彼は今、凍傷による指の切断という山と闘っています。
それでもあくまで前向きに捉え、エベレストのアタックを試みた事を後悔していません。
少しでも可能性があれば諦める必要もありません、とも彼は言っています。
日々の中で小さな諦めを繰り返すうちに諦めるのが容易くなってしまい、自分が本当にやりたいことや本当に思っていることを押しやって生活していると、栗城さんのような人をとても遠い存在のように感じてしまいがちです。
でもそれはきっと彼の本意ではないでしょう。誰もがエベレストに挑戦できるわけじゃない、誰もがサッカー選手になれるわけでもない、日常をコツコツ生きている人がほとんどなわけで。でもその日常のなかででさえ「日々なる挑戦」は幾多もあると思う。それを登るか、登る前に諦めるか。
彼の言う、自分の山に一歩踏み出す人を増やすこと。
これってある意味、責任ある大人の仕事だと思います。
PS:明日、講演されるそうですよ!行ける方は是非!!http://kurikiyama.jp/news/detail.html?i=538