大型連休覚書

大型連休も今日で最終日。
函館では連日雨模様でした。
ラジオからは連日の交通渋滞、各地の行楽地のにぎわいが報じられておりました。
函館の西部地区でも多くの観光客の方が闊歩されておりました。

浮き足立つ足元のその一方で、日本はトルコへの原発輸出が促され、福島では汚染水が流され続けています。
経済と言う言葉は元々「経世済民」という言葉から生まれています。
読んで字の如し。
いつの間にかそれが甘い蜜へと変化し、それと引き換えに大事な何かを僕らは失い続けているように思います。

大型連休を大いに楽しむ気持ちを否定するつもりはまったくありません。
自分へのご褒美、家族サービス、日ごろの頑張りがあるからこそのゴールデンウィークです。
でも、一方で、という意識はどこかに持っていたいと思うのです。

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