昨日と一昨日のウエカルバにお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。たくさんの出会いと刺激を頂き、また大いに頑張ろうと思いました。
さて、2月も数日過ぎ、娘は今日、保育園で豆まきをして鬼を退治し、福を呼び込んできてくれたそうです。そんな娘もいつか好きな男の子にバレンタインにチョコレートを渡したりするのかと思うとかわいいような、寂しいような(笑)
そう、バレンタインが近づいてきております。皆様、それぞれ甘い思い出、苦い思い出、はたまた淡い思い出、あるかと思いますが、いくつになっても少々期待してしまうのがバレンタイン。私事ですが、チョコレート大好きなもので義理チョコでもなんでももらえるチョコレートは全て嬉しく頂戴しておいしくいただきます。チョコレートが有名なベルギーにもいつか行ってみたい。
東京に居る時分には、「テオブロマ」というお店のチョコレートにはまって、たまに贅沢しておりました。「テオブロマ」のチョコレートは本当に絶品で、僕はレシピ本まで買って眺めてはよだれを垂らしているほどです。
そして、我がトンボロでも今年はチョコレートを使ったお菓子をご用意しています。いよかんピール、山ぶどう、くるみ、レーズン、いちじくをギュッと詰めた一口サイズの山のケーキをカカオ分31%の程よい甘さのチョコレートで包み込んだなかなか贅沢なお菓子です。山の恵みであるドライフルーツやナッツを使ったという意味と、スイスやオーストリアなどの山岳地帯の伝統的なお菓子にヒントを得た事、それから登山家の三浦雄一郎さんがこんなようなお菓子を食べて、山登りされていた事に敬意を表して「Mon Gateau(モン・ガト)」つまり、「山のケーキ」と名づけました。オープン当初から大きいサイズのものはちょくちょくお焼きしていたのですが、大好きなチョコレートをかけて作るのは初めてです。試作段階では何度も味見ができて、至福な時でした(笑)自信作ですので、素敵なバレンタインにぜひどうぞ。
左から、プレーン、ホワイトチョコ、チョコレートの三種類。