コーヒーはうまいに越したことはない。
美味しいコース料理、メインディッシュをいただいた後。
コーヒーが不味いと、なんだかなぁとなってしまう。
思わず阿藤快になってしまう。
コーヒーはうまいに越したことはないのである。
なんてったって締めだし、息抜きの一杯でもあるのだから。
しかし、である。
不味いコーヒーがいい時、ないですか??
僕はあります。
ハイウェイでどっか出かけた時。
サービスエリアで飲むコーヒーは不味い方がしっくりくる。
もちろん美味しいコーヒーに越したことはない。
でも、サービスエリアで飲むコーヒーは不味くてもいい。
いや、まずければまずい方がいい(笑)。
ホントかよ。
いや、想像してみて下さい。
高速バスで休憩で立ち寄るどこぞとも知れぬまだ真っ暗なサービスエリア。
長時間座り続けたケツはしびれているし、目はしょぼしょぼ。
若干、東の空が明るみ始めている。息は白い。
トイレに行き、自販機の紙コップのコーヒーをすする。
アッツアツで舌を火傷するほど。
「あぁ・・・まずい・・・。」
ね?まずいほうが良くない??(笑)
旅情がぐっと出てくるでしょ。