昨日は大沼のあかり農場さん宅へ。
お昼ごはんをいただきながら
昼からワインを飲み、大好きなハンク・ジョーンズを聞いたり
ギターを弾いたり、コーヒー談義をしたり、
ゆっくりした午後を過ごさせてもらいました。
ごちそうさまでした。
子供達も楽しそうでよかったなぁ。
先週、ドラムセットとベースを置いたスタジオ(勝手にスタジオと呼んでます)に昨日はエレキギターとアンプを持っていきました。
「住む」より「楽しむ」ってキャッチコピーが
いつかのブルータスの特集であったけど
「住む」ことが「楽しい」ということは
いち人間として、いち親として
子供たちには見せてあげたいなと思うのです。
楽しむことはなにも用意されたものの中ばかりではないように思うのです。
むしろ、自分達で作っていくことの中の方に多い気がしています。
それは出来上がったものを享受されることに慣れてると
忘れてしまう感覚かもしれませんが・・・
そしてそれは生活の中にあるものであったり、するような気がします。
コーヒー一つ淹れること
薪ストーブに一つ火を入れること
ワインの栓を一つ開けること
お米を炊くこと
実際は自分達で生活を作り上げていく事はそんなにのんびり、優雅なものではないかもしれません。でも、そこには自分達で決定し、ゆっくりとした歩みではあるけれで、その中で楽しむことは楽しむ、本当の意味での豊かな時間が存在してるんだと思うのです。
人間の死亡率は100%という誰かの言葉がありましたが、
まさに有限な時間の中で、どう生きるかということは
忘れがちだけど、たまに考えると少し自分のなかでクリアになる気がします。結構ワイン回ってたんですけどね(笑)。