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函館もだいぶ春めいてきました〜。
球根ものたちから芽が出てきて嬉しい。
薪窯焚くのもだんだん暑くなってくるな〜。

4月末には12年付き添ってきた電気オーブンとも
いよいよお別れで、薪窯一本となります。
あ、ちなみにその電気オーブンは近所の焼き菓子ホタルさんへと
お嫁に行きます。新店舗もtombolo宝来町店の目と鼻の先にできるので楽しみだ!

薪窯ではやっぱり大きいパンが美味しいです。
外はバリッと焼けるし、大きく焼く分、中身は水分逃げずにしっとりと。
小さいパンは小さいパンの良さがあると思いますが、
薪を焚いて熱を蓄えた窯ではやはり大きいパンが相性いいんだなぁ。
日本ではまだまだ白くて柔らかいパンが主流ですが、
ウチでは茶色くてガシッとしてて、ちょっとやそっとでは形も崩れなくて、
日持ちもして、枯れてきても水を与えて焼けば元どおりな頼もしいヤツを焼いていきたい。
少数派だと思うし、なんならご家族に「またその固いパン買ってきたの〜?」と
煙たがられていることでしょう!そんな少数派で、肩身の狭い思いをされている
愛おしいあなたの為に材料は良いものを選び、水と塩と自家製酵母で熟成させて
そして薪で焼いてるんです!
酵母で醸して、薪をパチパチいわして、バリッと自信満々な顔のヤツをあなたに届けたいです。
なので、多分、今後は大きなのんを焼いていくと思いま〜す。