常盤坂の家~オープンハウスのお知らせ~

さて、今週末、我がトンボロの改修にも携わった富樫建築事務所のオープンハウスが催されます。お時間ある方、興味のある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?
古い建物を維持、管理していく事は簡単なことではありません。もちろん新築の方が快適な生活を送れるかもしれませんが、古い建物には古い建物なりの物語が根底に流れております。それを汲み取り、今の、そして、これからの流れに乗せて、大切に受け継いでいく事、それもまた一つの楽しみであり、これからの時代にとても大事なことのように思います。そしてそれは街そのものを形作って行く事になっていくのだと思います。
そのヒントが富樫さんの事務所には数多くあるように思います。

人口がどんどん減っていく地方都市では空き家率が増えています。
黙っていればそのまま取り壊され、駐車場、という流れを僕らはお店を始めてから嫌というほどこの西部地区で見てきています。

バブルで沸いた時代を知らない世代が、郊外にどんどん広がる建売住宅ではなく、古き良き時代の建物を改修し、次世代にバトンを渡していく、そんな過程までもが垣間見えるオープンハウスの詳細はこちら↓
http://togashimasayuki.info/2813/

Mon Gateau完成!

ようやく箱が完成しました!

Mon Gateau 5個入り1500円

函館山をモチーフにした「uncle函館山」が配置されています。
tomboloで人気の「山のケーキ」を
小さな型で焼いてサクサクになった
ケーキに美味しいフランス産の
オーガニックチョコレートをかけて、
なかなか贅沢な一品です。
コーヒーにもお酒にもピッタリ。
5個入りで1箱1500円になります。
遠方の方にも冷蔵でお送り可能です。
ホワイトデーやお祝いなどご利用下さい(^^)

ちなみに、ご予約なしで店頭でご購入いただけます。
お気軽にどうぞ!

小さき者へ

小さき者よ。
前途は遠い。
然し恐れてはならぬ。
恐れない者の前に道は開ける。
行け。
勇んで。
小さき者よ。

有島武郎の「小さき者へ」より抜粋。
自分の子供に向けた作品らしいんだけど。
NHK教育でコニタンが歌ってます。
コニタンはかわいい女優さんの方ではなく、
小錦のほうですね。

僕が生まれた年の取り組みです。
昔の解説っていいですよね。

人と働くこと=遊ぶこと

今日は朝5:00からパザールバザールの92くんが工房に遊びに来てくれて
一緒に作業しました。
いつも一人で黙々と早朝の作業をしているので、人がいることが新鮮でした。
一次発酵や二次発酵を待っている間はお茶を飲みながら話をしたり、ギターを弾いたり。
いずれは共に働いてくれるスタッフを、と思って早4年。
なんだかんだでやり通して来ていますが、人と働く楽しさってやっぱりあるな~と思いました。人と働く事でトラブルも起きるだろうし、めんどくさい事もあるだろうと思うけど、気の合う人とだったらどこか子供のころの遊びの延長で働けるんじゃないかなといつも思います。そんな甘くないかもしれないけど。
そもそも、働く=人生ならば、働く事がもっとやわらかくあってほしい、と僕は思っているので、勤続ウン十年、この道ウン十年、苦節ウン十年とかの美学はあんまり持ち合わせていない。テレビでは最近そういう番組も多くてある種の人にとっては美化されてるのかもしれないけど・・・

理想はタコ、とまでは言わないけれど、
思考はしなやかに、やわくやわく、ぐにゃぐにゃと

2月14日

今日の言葉。
二十世紀最大級の発明品は明らかに自動車である。それなのに我々は、それを収納する場所は発明できなかった。それで我々は醜い駐車場の風景を見続けているby 石山修武

通わせてもらっている美容院の店主のブログに載っていた直太郎。
直太郎やばい。
この歌やばい。
ええ声で(笑)。

2月11日

明日の祝日(2月11日)は営業しております
東京や関東地方での記録的な大雪が報道された週末。
北海道も冷えた。
テカテカのスケートリンクのような路面よりは少し雪が降った道の方が
断然いい。今年は暖かい日がたまにあって、本当に路面で髪の毛がセットできるくらいにぴかぴかのテカテカに凍った日があり、慣れてるはずの道民も肝を冷やしたに違いない。ウソみたいだけど、北海道の人はそんなツルツルな道でも自転車に乗るおじさんや、郵便配達の人は足を広げて原付に乗る。友達の郵便配達員M君はそんな道で転びそうになるとトム・クルーズばりにバイクから跳び、緊急脱出し、転倒事故を回避すると言う(笑)。

二月も中旬に差し掛かり、去年の春に準備した薪も少しずつ減り、なんだか少し寂しくなってきます。でも燃やすための薪だからね。ガンガン使って、暖かい冬を過ごしたい。しかも自分で割った薪には思い入れもあって(笑)。
結構一本一本、覚えてるもんです。
「あ~これ割るの苦労したな~」とか「これ、あそこから頂いた桜だ」とか。
そういうことを思い出しながら一人ニヤニヤしながらくべてます(笑)。

MonGateau始めます。

バレンタインも近づき、
山のケーキをMonGateauと言う名前を付けて、
ティータイムに楽しみやすいサイズにしました。
プレゼントにもピッタリです。
MonGateau@1500円
1箱5個入り@1500円です。
ギフト包装対応に時間が掛かってしまうため、
前もってご予約頂けると助かります。
是非ご利用下さい。

Mon Gateau

昨日と一昨日のウエカルバにお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。たくさんの出会いと刺激を頂き、また大いに頑張ろうと思いました。

さて、2月も数日過ぎ、娘は今日、保育園で豆まきをして鬼を退治し、福を呼び込んできてくれたそうです。そんな娘もいつか好きな男の子にバレンタインにチョコレートを渡したりするのかと思うとかわいいような、寂しいような(笑)
そう、バレンタインが近づいてきております。皆様、それぞれ甘い思い出、苦い思い出、はたまた淡い思い出、あるかと思いますが、いくつになっても少々期待してしまうのがバレンタイン。私事ですが、チョコレート大好きなもので義理チョコでもなんでももらえるチョコレートは全て嬉しく頂戴しておいしくいただきます。チョコレートが有名なベルギーにもいつか行ってみたい。

東京に居る時分には、「テオブロマ」というお店のチョコレートにはまって、たまに贅沢しておりました。「テオブロマ」のチョコレートは本当に絶品で、僕はレシピ本まで買って眺めてはよだれを垂らしているほどです。

そして、我がトンボロでも今年はチョコレートを使ったお菓子をご用意しています。いよかんピール、山ぶどう、くるみ、レーズン、いちじくをギュッと詰めた一口サイズの山のケーキをカカオ分31%の程よい甘さのチョコレートで包み込んだなかなか贅沢なお菓子です。山の恵みであるドライフルーツやナッツを使ったという意味と、スイスやオーストリアなどの山岳地帯の伝統的なお菓子にヒントを得た事、それから登山家の三浦雄一郎さんがこんなようなお菓子を食べて、山登りされていた事に敬意を表して「Mon Gateau(モン・ガト)」つまり、「山のケーキ」と名づけました。オープン当初から大きいサイズのものはちょくちょくお焼きしていたのですが、大好きなチョコレートをかけて作るのは初めてです。試作段階では何度も味見ができて、至福な時でした(笑)自信作ですので、素敵なバレンタインにぜひどうぞ。

左から、プレーン、ホワイトチョコ、チョコレートの三種類。

2月1日、2日のこと

2月1日(土)、2日(日)は金森のイベント「ウエカルバ」に参加させて頂きます。11時からとなります。寒~い冬ですが、色々なお店が集まって楽しいイベントになりそうですので、ぜひ足を伸ばしてみてくださいませ。
トンボロはラスクや山のケーキも持っていこうと思っています。

1月29日

今朝起きると外は雪、雪、雪。
昨晩、寝る前にストーブに入れておいた薪のオキに薪をくべて暖める。
お湯を沸かして、コーヒーを入れ、仕事を始める。
冬は朝が真っ暗でなかなか朝が来ません。