6月

連日天気がいい。
娘は今週末の運動会の練習に燃えている。
保育園から帰ってくると、よーい、どんを飽きることなくする。
毎日日焼けして帰ってくるその顔はとても微笑ましい。
日曜日は仕事を少し抜けて、僕も父母のプログラムに参加してくるとします。

5月27日

更新をサボってました…すいません。
先週の金曜日は体調不良により臨時休業とさせていただいておりました。
皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたが、回復してきました。
水曜日からは平常どおり営業できると思いますので、また何卒よろしくお願いします。

さて過日、友人の結婚式に行く為、パンを焼き終え、大沼から高速に乗り苫小牧まで行っておりました。
友人Tとは高校の3年間、同じクラスで過ごし、東京の大学へ進学した後も飲み明かした悪友でもありました。
サッカー部の連中も集まっており、久しぶりにくだらないバカ話で大いに盛り上がれました。
高校時代はスポーツマンでカッコ良かった友人達も日々の営業や付き合いで腹回りが逞しくなっていたり、都会でしのぎを削り疲弊している輩もいましたが、一瞬であの時に戻れるのが素晴らしいなと。
Tよ、キレイな嫁さんとお幸せに。呼んでくれて嬉しかったよ、また飲もう。

大型連休覚書

大型連休も今日で最終日。
函館では連日雨模様でした。
ラジオからは連日の交通渋滞、各地の行楽地のにぎわいが報じられておりました。
函館の西部地区でも多くの観光客の方が闊歩されておりました。

浮き足立つ足元のその一方で、日本はトルコへの原発輸出が促され、福島では汚染水が流され続けています。
経済と言う言葉は元々「経世済民」という言葉から生まれています。
読んで字の如し。
いつの間にかそれが甘い蜜へと変化し、それと引き換えに大事な何かを僕らは失い続けているように思います。

大型連休を大いに楽しむ気持ちを否定するつもりはまったくありません。
自分へのご褒美、家族サービス、日ごろの頑張りがあるからこそのゴールデンウィークです。
でも、一方で、という意識はどこかに持っていたいと思うのです。

アルヘンティーナとGW

そう、アルゼンチン。
最近気になっている国のひとつです。
親友がいま彼の地を彷徨っているのも理由の一つですが
気になっているのはそこの音楽です。
決して派手なものではないのですが、静かに響いてくるものがあります。

とにかくここ最近の僕はアルゼンチンのフォーク音楽やタンゴを背景に新しく生み出されている音楽にすっかり魅了されてしまっているのです。はい。

それとゴールデンウィークの営業についてですが、
4月30日(火)と5月7日(火)以外は営業しています。

そういや去年は妻が出産の為いなくて大変だったな~。
あっという間に今年もゴールデンウィークか。
いやはやお待ちしております。

タテタカコ

ライブのことをブログなどで書いたり、店頭でお話させてもらうとき、
「気にはなっているんですが…」という声をたびたびお聞きするのですが...
ライブはその日その時限り、生ものです。
自分の気持ちに素直に行動することが人生を豊かにするのだと思います。
気になってしまったら...まず行ってみる、という人生も僕は大アリだと思っています。
お一人さまでも大歓迎、一歩踏み出しましょう。
ご予約お待ちしております。

05/24 (fri)
タテタカコ「録り歩くツアー」
場所:函館 喫茶「想苑」
(函館市 青柳町 3-15 ℡0138-23-3763)
時間:open: 18:00 start: 19:00
チケット:¥3,000 (+1 drink¥500)
予約:pan-farm@nifty.com
info:http://panwithin-farm.com/html/news.html

【タテタカコ : profile】
ハードコア・パンクからアヴァンポップまで、あらゆる表現分野を内包し得る新種(あるいは、珍種)のシンガー&ソングライター。ピアノと歌だけを携えて、剥き出しの表現者魂に導かれるまま独立独歩で歌って歩く。

どうにも掴みきれない捩じれた感性から特徴的な言葉を紡ぎだし、心象原風景にある懐かしいシンプルなメロディーを、確実に安定した演奏力で奏でられるピアノに織り交ぜながら歌う。単に澄んでいるだけではない毒のある個性的な声と、その場の空気を吸い込んでしまうような強い求心力を発揮するライブ・パフォーマンスは必見!!

2004年、映画「誰も知らない」(是枝裕和監督作品)の挿入歌「宝石」を収録したアルバム「そら」をリリースしデビュー。 以降、よしもとばなな原作による映画「アルゼンチンババア」の主題歌や、パナソニック企業CM、ピタットハウス企業CM等に楽曲を提供。

2007年には、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」で、彼女の独特な音楽活動の様子が放送され話題を呼んだ。

2010年4月21日に約2年ぶりのフルアルバム「Harkitek or ta ayoro」(アイヌ語で“左手に宇宙”)をリリース。毎年、日本各地を巡業中。

4月16日

来冬用の薪を集め、切り、割り、積む。
春が来ると毎年やる作業。
定休日を二日間にしたのはそのため。

この月・火曜日もひたすら集め、切り、割り、積んだ。
今週のバル街の日は少し寒そうです。

薪ストーブはまだまだ活躍中。
暖かくしてお待ちしております。

上映会を中止します。

ホームページに告知した後も、
色んな話し合いがあり、
意見交換し議論が交わされ、
この度、「カリーナの林檎上映実行委員会」名義での
上映会は中止する事になりました。

理由は簡潔にいうと、
「私以外のメンバーが映画を嫌いだったから」
です。

少しややこしいのですが、
私たち主催者メンバーになっていた9人は、
「応援しているその人を信じる」
というポリシーがありました。
美味しいパンを作ろうと、頑張っているパンが美味しかろうとなかろうと、
彼らの姿勢をリスペクトする・応援するから買う。
その考え方で、
「信頼する香生里ちゃん(私)の感動した映画を応援する」
とみんなが立ち上がってくれて、
とても大きなフェスティバルのようになりそうでワクワクしていました。

ただ、問題なのはやはり、
この映画が「脱原発」をテーマにしていると言う事です。
この問題は根が深すぎて、どこに落とし穴があるのか正解なのか
分からない問題で、現に今福島県相馬市で善意の元集まったメンバーが
ズタズタに傷つき引き裂かれ、バラバラになってしまっているそうです。

そういうお話を聞く機会があり、
私たちももう一度そのリスクも含め考える事にしました。
その基準は「映画を好きか嫌いか」。
そこがまず全会一致で無いと、このイベントは白紙に戻すべきだと。

ようやく映画を見るということが遅いとも思いますが、
これがイベントの後でなくてよかったと今は思います。
ただ、今回の中止は本当に後ろ向きではなく、
前を向く為の中止で意味のあることだと思っています。
私たちはバラバラになったと言うよりも、
以前より強く理解しあい、協力し合える仲間になったと思います。
この機会に恵まれた事に本当に感謝しています。

ただ、想像もできないほどの強靭で巨大なものに
「脱原発」と言う事は歯向かう事なんだなと思います。

色々本当に時間ばかり掛かって、こんな結果で申し訳ありません。
けれども、私はこの映画でようやくニュースなどで言われている事件・事象が
他人事ではなく自分の事として考える事ができるようになった
のは事実です。
そのきっかけ作りとしてこの映画を見ることが一番いいのではと
思って今まで突っ走ってきましたが、
他のアプローチもあるかもしれないと、
もう一度考え直す良い機会かなと思っています。

重要なのは今回のこの膨大な会議で思いましたが、
各々が傷つく事を恐れずに、
正直に意見を交わして相手の意見を共有すること
だと思いました。
それが、出来る世の中になれば、
絶対もっと良い世の中になると思います!

今後、私一人で出来る形の小さくても温かいつながりの深い会を
持ちたいと思っています。
なので、小さくてもお互いの意見が届く・響き合うような
会をと思っています。

また決まりましたら、告知いたします。
今回の会議詳細も少しずつfacebookにてUPします。
よかったら覗いてみてください。
https://www.facebook.com/ausakakaori

4月8日

4月の予定。
4月19日はバル街です。
ウチは元町に出来たワイナリー「農楽蔵」さんとのコラボで出店です。
今の時期ワインはまだだそうで、自家製シードル、ぶどうジュースなどなど、僕も楽しみです。
そしてその翌日4月20日、21日は池見石油さんプレゼンツ「北欧アンティークと住まい展」に出店させていただきます。北欧のパンってどんなんだろう?と考えさせられ、色々調べました。が、どんなものになるかは当日のお楽しみってことで。
4月になって雪も溶けて、いざ春、と言いたいところだけどまだまだ冷える日もあります。
来冬用の薪も集めていかなきゃいけないし、やることが一気に増えてくる季節でもあります。
そんな中でも楽しむ事を忘れず、冒険し、それが仕事や生活にフィードバックされるような日々であろうと思います。